
そういえば
先月福井に帰った時に
コミュニティデザイナーの山崎亮さんの講演会を聴きにいってきました。
コミュニティデザイナーといっても
最初ピンと来なかったのですが
簡単に言ってしまうと「街興し」をプロデュースする人ですね。
元々建築やランドスケープ畑の人だったみたいです。
これからの時代は公共の建築も住宅も減少傾向にあり
空きテナントもどんどん増えていくであろうと。
従ってこれまでの建築家やデザイナーのような夢や思想では
時代から取り残されてしまう、という講義を
国土交通省調べのグラフを基に熱心に説明されていました。
そしてその波に逆らうように飽和していくデザイナー。
我々デザイナーにとっての価値とは
これからの時代、社会にどれだけ貢献できるか?
例えば年間3万人の自殺者を救えるのか?
例えば年間3万人の孤独死者を救えるのか?
そういった社会問題を解決していけるようなデザイナーが生き残っていく。
そして我々デザイナーにはまだまだやれることがあるはずだ
と、2時間の熱弁を最前列で拝聴しました。
確かにそうなのかもしれません。
好きなデザインをただやっているだけではダメな時代が来ようとしています。
その中で僕達のデザインは世の中に何を産み落とし
どんなメッセージを伝えることができるのだろうと考えさせられました。
特に店舗デザインにおいては
小さな箱の中の空間を考えるという小規模なものなので
そうではなくもっと広い視野を持って
その輪をどんどん広げていき、それがどんな社会性へと繋がるかというのは
今後の大きなテーマなのかもしれません。
口で言うのは簡単ですが
実際どんな行動を起こせば良いのか僕にはまだわかりません。
バブル時期にDCブランドが全盛だった頃のデザインは
今はもう通用することはありません。
本当に必要な商業デザインとは何か?というのが
みんな昔と今では大きく変わったことだと思います。
今はまた変化しなければ時期にさしかかっているのでしょうか。
時代の移り変わりとともに
我々の意識ももっと変えていかなければならないのでしょうね。
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